停電の原因を調べる中坊進二
9月5日に山手線で停電がありました。
直ぐに復旧したそうですが、
こうした停電は今後もかなり多発すると中坊進二は思っています。
その理由としては、ケーブルの寿命がそこかしこで起きているからです。
9月5日の停電の原因は、変電所でトラブルが起きたようですが、
そこで扱われている各種機械とケーブルは
かなり古いと中坊進二は考えています。
ちょっと古いですが、昨年の10月あたりに発生した火災は、
35年前のケーブルを使っていたのが原因と言われています。
そして設備をリニューアルしたくても、
予算の都合上、なかなか出来ません。
そうした古いケーブルが1000km以上もあったら、
交換するだけで国家予算が飛びそうです。
中にはネズミに食われてしまうケースもありそうです。
ネズミのせいで都市全域が停電してしまったら、
笑いごとではありませんね。
老朽化が原因の停電は、
全国いたるところで深刻になっていると中坊進二は考えます。
こうした停電でしたら復旧は早いです。
ケーブルが寸断されていただけでしたら、
繋ぎ直せば解決です。
問題は繋ぎ直せない場合です。
ケーブルが何メートルも千切れてしまったら、
予備を用意するだけでも大変ですし、
災害現場をそのままにしては再び千切れてしまうだけなので、
現場復旧作業からやらないといけません。
数メートル程度でしたら日中夜頑張れば何とかなりますが、
もしもこれが数kmも渡る断線でしたら、
復旧するのに数ヶ月掛かることもあります。
地震で電柱が軒並み倒れてしまったら、
それくらい復旧に時間が掛かると思った方が良いでしょう。
中坊進二が住んでいるエリアは、
電柱地下化が進んでいますので、電柱が倒れることはありません。
しかし、地盤沈下が起きて地面の中で寸断されてしまったら、
やはり復旧には数ヶ月掛かると中坊進二は覚悟しています。
それどころか、何もない平地が数kmに渡って地盤沈下したとしたら、
その街にはもう住めないかもしれませんね。
一度、更地にすべきと言えそうです。
とある電力会社は停電情報を公開しています。
1日ごとに表で公開しており、
一括で表示しないのかと中坊進二は首をかしげましたが、
どうやら停電発生は毎日数パターン起きるのが
日常となっているようです。
9月1日を見ると、5種類それぞれの場所で停電がありました。
8月31日は多すぎて数えるのを諦めました。
停電がこんなに日常的に発生していることに、
中坊進二はかなり驚いています。
中坊進二の会社は今まで一度も停電したことがありませんが、
これは地下にある送電線が強いということなのでしょうか。
もしくはただ単に運が良いだけかも。