青森県の名所を中坊進二が紹介します
青森県の方言は2つあります。
日本海側の津軽弁と、太平洋側の南部弁に分かれています。
下北弁というのもありますが、今回は南部弁の一部として扱います。
そしてこれらの方言は、日本で最も難しい方言とも言われています。
鹿児島県の頴娃弁や琉球王国の言葉づかいも難関ですが、
本州においては青森の言語が最も聞き取りにくいのです。
中坊進二は毎年秋田県に行っています。
そして北側なので、ほとんど青森県と言っても差し支えありません。
旅館の場所を間違えて、トンネルをひとつ越えて
青森県まで行ってしまったこともあります。
そしてそこで暮らすご高齢の方と会話する機会がありましたが、
本気で何を言っているのか、中坊進二は何一つ聞き取れませんでした。
通訳(秋田出身の同期)が居なかったら、
何一つコミュニケーションを取れなかったでしょう。
さて、言語は難解ですが、観光名所の体験の仕方は世界共通です。
標識に書かれている言語は、津軽弁でも南部弁でもなく、
普通の日本語なので、誰でも安心して観光出来ますよ。
「マイネ」と書かれていても、
中坊進二は気付かずに普通に侵入してしまいますね。
【十二湖】
青森県と言ったら「十和田湖」が有名かもしれませんが、
中坊進二がオススメするのは十二湖です。
名称の由来ですが「とある場所から見たら、12個の湖が見えた」
と言われています。
ただし湖は大小合わせて30以上あります。
時々、完全に干上がっているものもあり、
カウントしていいのか中坊進二はちょっと迷いました。
信じられないほどのコバルトブルーの輝きを放ちますので、
見る価値はかなり高いですよ。
白神山地への登山のついでに、ここに立ち寄るのも良いと思いますよ。
機会があれば、また行きたいと中坊進二は思っています。
【恐山】
日本三大霊山として知られていますが、普通に観光することが出来ます。
なお、「山」とありますが、別に登山はしません。
成田山のように、目的地まで車で行くことが可能です。
入山料として500円納めることになりますが、
どちらかと言ったら参拝料に近い気がすると中坊進二は考えます。
階段や坂を上るのはほぼ皆無で、ずっと平地が続く感じですよ。
霊山というだけあって、地獄っぽい風景が続きますが、
湖は県内屈指の景観を誇るので、見る価値はかなり高いです。
白い砂浜が続く南国ビーチとも称されています。
「花染の湯」をはじめ4種類の温泉があるのも、
中坊進二のオススメです。
【青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸】
青函トンネル開業前は、この船を使って北海道と連絡していました。
そして今は海上博物館として利用されています。
ブリッジで舵に触ったり、船長室を見たり、
エンジンルームを堪能したい方には堪らない施設でしょう。
観光客には関係ありませんが、多目的ホールを貸し切って、
イベントや講演会を開けるみたいです。