京都の三大奇祭を見学する中坊進二
京都に永く住んでいる中坊進二でも知らない京都の祭事は多いです。
と言うよりも、途絶えていたのを最近復活させた祭りは、
流石に知る由がありません。
文字化けするので平仮名で書きますが、
先日「べん天祭」が開催されました。
正式名称は「京都伏見・べん天祭・十石舟かがり火運行」と言い、
江戸時代から続く三大奇祭として知られていました。
ただし、水門建設などにより、この祭りは1951年から中断していました。
それを一昨年になってようやく復活させたそうです。
むしろ、一昨年も去年もやっていたなんて、
中坊進二は全く気付きませんでした。
むしろ、7月24日(日)は京都の至る所でイベントがあったので、
気づきようが無いです。
ところで中坊進二は、これのどこが奇祭なのか良く分かっていません。
祭りを簡単に紹介するとしたら、船でかがり火の間を通るだけです。
火を使った祭事は割と珍しくないような気がするので、
何をもって奇祭と呼ばれるのか良く分かりません。
神事ではありませんが、「川でドラム缶を転がすレース」の方が
よっぽど奇祭でインパクトがあります。
毎年この時期に福知山市でやっているので、
興味のある方は是非行ってみてください。
中坊進二は数えたことはありませんが、
京都で開かれる祭事は3,000を超えていると思っています。
毎日どこかで10近いイベントごとが
開催されているのではないでしょうか。
実際には偏りがありますが、祇園祭が行われるこのシーズンは、
どこもかしこも、古式ゆかりのある神事が
至る所で行われていると思います。